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豊臣・徳川の時代を中心に、尾張地方の旧石器時代から現代にいたる歴史を読み解く

2019/10/19

名古屋市博物館【愛知県】 「名古屋市博物館」は、名古屋市の人口200万人突破記念事業の一環として昭和52年(1977)に開館した歴史博物館。常設展示室では、旧石器時代から現代にいたる尾張地方の歴史を16のテーマで紹介した常設展「尾張の歴史」を、特別展示室・部門展示室では、内外の文化遺産や尾張地域の歴史資料を紹介。収蔵品では重要文化財7件8点をはじめ、約25万点の貴重な文化財がここにあります。過去から発掘される大スクープがあるかもしれない「豊臣秀吉文書集」の編集事業よく、歴史はそのときどきの解釈によって変わるといわれます。あるいは考古学的な研究によって新しい事実が現れて、それまで考えられていた人物の役割や物事の意味が180度変わってしまうこともありますね。ここ「名古屋市博物館」は、いわゆる歴史博物館。常設展示として旧石器時代から今にいたる尾張地方の歴史や、内外の貴重な文化遺産を紹介しています。でも、過去の遺産をただ単純に並べて見せているだけではありません。考古学的な調査・研究を通して、歴史的な人物やその功績の意味を解き明かすアプローチが積極的に進められています。たとえば、現在この博物館には豊臣秀吉についての7,000通にも及ぶ文書資料が現物や写しの状態で集められていますが、その中身は、手紙であったり、命令書であったりと、実にバリエーション豊富。このありとあらゆる秀吉文書を地道に活字化し、年代順に並べていく「豊臣秀吉文書集」の編集という大事業に取り組んでいるのだそう。こうした作業の中で、ひょっとしたらびっくりするような事実が浮かび上がってくるかもしれません。また、ちょっとユニークなところでは、横井庄一さんのグアム島生活資料といったものも展示。内部の鑑賞に加え、博物館前には日本庭園が整備されていて、四季折々の景色が楽しめるのも嬉しいポイントです。 

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