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【沼津港深海水族館】「深海は見えないから面白い」と、リピータ続出中! 駿河湾と深海生物をテーマにした日本初の「沼津港深海水族館」

2019/07/18
動物

「水族館」といえば、巨大水槽でダイバーが餌づけしたり、動物たちのショーなどが楽しめたりと、明るくて開放的なイメージですが、そんな概念を覆すような水族館が静岡県沼津の人気観光スポット、沼津港近くにあります。 目指す「沼津港深海水族館」は、東名沼津IC、もしくは新東名長泉沼津ICから沼津方面に出て約20~30分。都内から高速を利用すれば沼津までは2時間ほどで到着します。周辺には沼津港を囲んで魚市場、新鮮な海の幸が味わえる飲食店やみやげ店が軒を連ね、いつ訪れても活気があり、多くの観光客で賑わっています。 港の向こうに広がるのは駿河湾。「沼津港深海水族館」は最深部2500mを誇る日本一深い駿河湾にゆかりのある深海生物と深海をテーマにした日本初の水族館なのです。(画像提供:沼津港深海水族館)

神秘的な深海にいるちょっと不思議な生物や生態が不明な生物など常時100種以上を展示!

館内は2フロア構成。1階のアプローチから薄暗い空間に包まれ、神秘的な深海の世界へと誘われます。プロローブは水深の浅いところと深いところに生息する生き物の比較展示から。一般的に深海の定義は水深200m以上。太陽の光が届かない深い海をリアルに感じることができます。

ここでは深海に暮らすちょっと不思議な生き物や、いまだ生態が不明なものなど、常時100種以上の深海生物が展示されています(展示変更により変動あり)。珍しい生き物に見入っていると時間が経つのも忘れるほどです。
深海生物は光が届かない闇と低水温、そして想像を絶する水圧など過酷な環境で暮らしています。捕獲することはもちろん、搬送や飼育がきわめて難しく、展示にも細心の注意が必要になるのだそう。

駿河湾大水槽には地元の深海底引き網漁で捕獲された生き物が大集合! 岩や付着生物なども深海から引き上げられたもので、駿河湾の水深300m付近の海底を再現しています。ひときわ存在感を放つのは世界最大蟹のタカアシガニ。大きなものは足を広げると最大3mと、間近で見ると圧巻です。
駿河湾解説コーナーでは、独特の地形を持つ駿河湾の特徴や水族館が取り組む深海生物の捕獲や飼育について詳しく知ることができます。ちなみに、水深ランキングでいうと、駿河湾の水深の最深2500mが日本一。2位の相模湾が1500m、次いで富山湾の900mと、駿河湾の水深は群を抜いているのがわかります。(画像提供:沼津港深海水族館)

「深海のプラネタリウム」という案内に導かれて真っ暗な空間に入ってみると、なにやら青白い光が点滅中。プラネタリウムとは言い得て妙。正体は発光魚「ヒカリキンメダイ」の群れで、強い光を発して遊泳している光景は蛍のようだったり、星空に見えたりと幻想的です。

神秘的な深海の魅力にたっぷり浸った後は、2階の「シラーカンス・ミュージアム」へ。エントランスでは「シーラ爺」が来館者を迎えてくれます。このフロアにはシーラカンスに特化した貴重な展示が満載。
大昔に絶滅したと思われていたシーラカンスですが、1938年に南アフリカ・コモロ島で発見。なんと、3億5千万年も前から姿かたちを変えずに深海で生き続けていたことが「生きた化石」と呼ばれるゆえんです。シーラカンスの生息場所は水深700m付近。深海生物同様、シーラカンスも深海性の魚類の仲間というわけです。

水族館にハリモグラが展示されていました。といっても、活動していなければその存在に気づかずに素通りする人もいるようです。どうしてシーラカンス・ミュージアムにハリモグラが? という疑問が・・。
ハリモグラは2億年ほど前に誕生したちょっと変わった哺乳類。シーラカンス同様、生物の進化のカギを握る生物と考えられることから展示されています。体を丸めてすやすや眠っている姿が可愛らしくてついつい見入ってしまいました。

さて、主役のシーラカンス。古代の海を再現した海底ジオラマに剥製標本があったり、世界で初めて撮影されたシーラカンスの遊泳映像や、CTスキャンによる体内構造の紹介など、日本唯一というものから、世界でもここだけという冷凍シーラカンスまで、激レア展示尽くしです。
マイナス20℃に設定された空間に展示されたシーラカンスは今にも動き出しそうな表情で、後ずさりしてしまうほどの迫力です。(画像提供:沼津港深海水族館)

深海生物を中心に40種類以上の透明骨格標本が展示されてるコーナー。きれいなスケルトン標本はすべてスタッフの手によるオリジナル作品で、アートを鑑賞しているような気分になります。

地球上で最大のダンゴムシの仲間「ダイオウグソクムシ」が生息する水深800mの水温をハンズオン形式で体感できるパイプ。実際パイプを触ってみると、水深と表面水温の違いに驚きます。
2015年にリニューアルした「深海の世界」エリアでは、水温を体感できるパイプをはじめ、CGを使った深海の映像など、展示生物はもちろん、深海の世界を楽しく学べる構成になっていて、興味が尽きません。

駿河湾の水深300〜500m付近に生息するエビの水槽。深海底引き網漁で捕獲されたミノエビ、ボタンエビ、ミカワエビなどは食用として有用な漁獲物。近くで「美味しそう」という声が聞こえてきてクスリとさせられました。

「深海の世界」の先にはタッチパネルのクイズコーナーが。ジャンルは「シーラカンスの世界」「深海の生物」の2択。さらに初級、中級、上級レベルを選んで、レッツチャレンジ!

ミュージアムショップ「ブルージェリー」には深海生物をモチーフにしたキャラクターグッズやお菓子などが多彩。見た目の可愛さと、ふわもこの優しい手触りで来館記念に買い求める人も多いメンダコのぬいぐるみは人気アイテムのひとつです。

フード部門でおすすめなのは缶入りの深海生物チョコレート(税抜1000円)。シラーカンス、メンダコ、ダイオウグソクムシ、オウムガイの特徴をリアルに模したチョコレートはインパクト大。個包装なので食べやすく、小分けみやげにもぴったり。
鑑賞ペースに個人差はありますが、平均滞在時間は40分から1時間ほど。まだまだ紹介しきれないほどの深海の魅力はたくさんあります。ここでしか見られない希少な展示、もう一度見たいと思わせるヘンテコな生物も多彩で、リピーターが増えているというのも納得です。

深海の世界を楽しんだ後は、沼津港で水揚げされたとれピチの魚介類が味わえる同敷地内のグルメタウン「港八十三番地」へ。海鮮丼、海鮮バーベキュー、ご当地バーガーや土産など、悩ましいラインアップです。当日に限り、水族館のチケット提示でお会計より10%割引サービスも(一部利用不可もあり)。
類まれな水族館と海鮮グルメが同時に楽しめる家族連れにおすすめのドライブスポットです。

沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアム
静岡県沼津市千本港町83(港八十三番地内)
TEL:055-954-0606

・入場料:大人 (高校生以上)1600円/子供(小・中学生)800円/ 幼児 (4歳以上)400円
・定休日:海釣り公園 不定休、海洋釣り堀 要確認(海洋釣り堀の全貸し切りがあるため)
・開館時間:10:00〜18:00(最終入館は閉館30分前まで)
 ※夏期・冬期・繁忙期等は変更あり。詳細はHPを参照)
・休館日:無休(1月メンテナンス休業あり)
・駐車場:無(近隣の有料駐車場あり/約500台)
※詳細はHPを参照
・授乳室:無
・おむつ台:有
・トイレ(館内):男性1ヵ所/女性1ヵ所/多目的トイレ1ヵ所 (ウォシュレット有) ※敷地内(館外)にもトイレ有
・ベビーカー:可
・弁当持ち込み:不可

ホームページ https://www.numazu-deepsea.com/

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提供:アルパイン

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