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【高知】世界に2つだけ!「モネの庭」マルモッタン|巨匠クロード・モネが愛した景色とは

2020/07/31
その他
【高知】世界に2つだけ!「モネの庭」マルモッタン|巨匠クロード・モネが愛した景色とは

世界でたった2つしかない「モネの庭」が、高知県北川村にあるのをご存知でしょうか。絵画「睡蓮」で有名な画家クロード・モネがこよなく愛した庭は、最高傑作と評され、今ではフランスの観光名所になっています。
そして、世界で唯一「モネの庭」と名乗ることを許されたこの場所こそ、『北川村「モネの庭」マルモッタン』。2020年には、開園20周年を記念して「ボルディゲラの庭」がリニューアルオープンしました。今回は、高知県の北川村にある「モネの庭」についてご紹介します!

「モネの庭」のはじまり

北川村「モネの庭」マルモッタン 花の庭(4月)
北川村「モネの庭」マルモッタン 花の庭(4月)

画家クロード・モネは、晩年を過ごしたフランスのシヴェルニーに、彼自身の理想の庭を造り、自然が織りなす景色を描き続けていました。その庭は「まるでパレットのような庭」「生きた美術館」と評され、多くの名作を生み出しました。

そして、その庭を高知の自然のなかに鮮やかに再現したのが『北川村「モネの庭」マルモッタン』。本場フランス、クロード・モネ財団の指導・監修のもとつくられ、2000年にオープンしました。

北川村「モネの庭」マルモッタン ボルディゲラの庭
北川村「モネの庭」マルモッタン ボルディゲラの庭

この場所につくられたきっかけは、北川村の発展に向けた工業団地の誘致が日本経済の悪化の余波を受けて頓挫したことから始まります。そこから大きく発想を変え、高知の豊かな自然を活かした庭づくりがはじまり、1999年には門外不出であった「モネの庭」の名称を贈られました。

『北川村「モネの庭」マルモッタン』は、“自然を活かし、光と影を巧みに組み合わせた、素朴さにあふれる庭”をコンセプトに、「水の庭」「花の庭」「ボルディゲラの庭」の3つのエリアで表現されており、20周年を迎えた現在も「モネの精神」を受け継いだ庭づくりがされています。

「水の庭」モネといえば睡蓮!睡蓮の見頃は7月頃

北川村「モネの庭」マルモッタン 水の庭(4月下旬)
北川村「モネの庭」マルモッタン 水の庭(4月下旬)

日本と西欧の感性が融合した「水の庭」では、モネの代表作「睡蓮」そのままの景色が楽しめます。日本の太鼓橋や藤棚、柳に竹、そして浮世絵の影響を受けたという彼の作品が緻密に再現されています。池の水面には宝石のような色とりどりの睡蓮が咲き、水面はまるで鏡のように空や周りの風景を映しこみます。その美しさはまさに絵画のよう。

池の周囲にある散歩道にはベンチが置かれ、ヨーロッパの公園を散策しているかのような気分で楽しめます。

北川村「モネの庭」マルモッタン 水の庭
北川村「モネの庭」マルモッタン 水の庭

●睡蓮の開花時期は、4月下旬~10月下旬頃まで。最盛期は、梅雨が明けた7月下旬~9月中旬。睡蓮は午後には花を閉じるので、午前中にお出掛けするのがおすすめです。

北川村「モネの庭」マルモッタン 水の庭
北川村「モネの庭」マルモッタン 水の庭

「花の庭」パレットのような豊かな色彩!バラの見頃は5月頃

北川村「モネの庭」マルモッタン 花の庭(初夏)
北川村「モネの庭」マルモッタン 花の庭(初夏)

画家のパレットのように色とりどりの草花が並ぶ「花の庭」では、バラのアーチが出迎えてくれます。四季の花々が咲き、見るたびに季節ならではの風景を楽しめます。また展望デッキからは、太陽の傾きとともに刻々と変化する景色を眺めることができます。

バラのアーチ越しに見えるギャラリーのおしゃれな外観もあいまって、フランス旅行をしているかのような雰囲気が漂っています。

北川村「モネの庭」マルモッタン 花の庭(初夏)
北川村「モネの庭」マルモッタン 花の庭(初夏)

●バラの見頃は品種によって異なりますが、5月初旬~下旬。200種500本のバラが園内で咲き誇り、甘い香りに包まれます。

北川村「モネの庭」マルモッタン 花の庭(初夏)
北川村「モネの庭」マルモッタン 花の庭(初夏)

「ボルディゲラの庭」2020年、リニューアル!地中海を感じて

北川村「モネの庭」マルモッタン ボルディゲラの庭
北川村「モネの庭」マルモッタン ボルディゲラの庭

20周年記念事業として新たに生まれ変わった「ボルディゲラの庭」は光り輝くモネの作品から発想を得た、世界に1つしかない庭。こちらの庭は、モネが43歳のときに旅したボルディゲラをモチーフに描いた30点以上もの作品とその舞台である地中海の世界観を表現しています。

地中海の暑い日差しを受けた風景を描いた作品たちは、「光による色彩」が特長。高知の暑い日差しと、地中海の乾いた空気はどこか近いものを感じます。

北川村「モネの庭」マルモッタン ボルディゲラの庭
北川村「モネの庭」マルモッタン ボルディゲラの庭

「ギャラリー・ショップ」や「カフェ」も併設

北川村「モネの庭」マルモッタン ギャラリーエントランス
北川村「モネの庭」マルモッタン ギャラリーエントランス

モネのアトリエと家をモチーフにした「ギャラリー・ショップ」は、緑色の鎧戸(よろいど)やレンガ色の外観でまさにモネの家そのもの。ショップでは、モネに関するオリジナルグッズや地元の特産品、ガーデニング雑貨などが販売されています。
そしてギャラリースペースには、シアターコーナーやライブラリーコーナーがあり、モネの絵画(複製)や彼の暮らしを伝える展示品、画集やガーデニングに関する書物、映像を鑑賞することができます。

北川村「モネの庭」マルモッタン ギャラリー外観
北川村「モネの庭」マルモッタン ギャラリー外観

北川村「モネの庭」マルモッタン ショップ店内
北川村「モネの庭」マルモッタン ショップ店内

北川村「モネの庭」マルモッタン カフェ
北川村「モネの庭」マルモッタン カフェ

カフェ「モネの庭」では、地元・北川村の新鮮食材を使ったみずみずしいお料理をいただけます。料理についての知識も豊富だったモネは、さまざまな創作料理を作ったといいます。ここでは、そんな彼のレシピをもとにしたお料理を楽しむこともできますよ。

カフェは朝9時からオープンしているので、優雅な朝食をいただくのもおすすめです。
●モネのかわいい朝メニュー9:00~11:00(LO 10:30)

<アクセス>

北川村「モネの庭」マルモッタン 水の庭「バラのアーチ」(5月中旬)
北川村「モネの庭」マルモッタン 水の庭「バラのアーチ」(5月中旬)

■車の場合
高知市中心部から国道55号を安芸・室戸方面に約55km→約1時間20分で奈半利町着→奈半利町から国道493号線を北へ3km→高知信用金庫を左折し約5分で到着
<主要スポットからの所要時間>
JR高知駅より 約90分 / 高知龍馬空港より 約60分 / 土佐くろしお鉄道 奈半利駅より 車で約10分

■電車の場合
高知駅からJR土讃線に乗り、後免駅へ→後免駅から土佐くろしお鉄道(ごめん・なはり線)に乗り換え、終点の奈半利駅で下車→奈半利駅から北川村行きバスに乗り「モネの庭」停留所まで約10分

▶詳しくは公式HPをご確認ください。

写真提供:北川村「モネの庭」マルモッタン

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