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青森で小人の世界を体感!十和田市現代美術館でおしゃれアートまみれ

2020/06/13
芸術

“美術館”と聞くと、ずらっと絵画が並び、静かに鑑賞するイメージですよね。しかし十和田市現代美術館では、1つの展示空間=1つ作品があるだけ。気ままにアートに触れられ、いつも訪れる人の笑い声や感嘆であふれるスペースになっています。周辺には、屋外作品やパブリックアートが惜しげもなく展示され、満足度も大! 今回は、見どころ・カフェ・グッズにいたるまで、SNS時代に愛されるスポットをまるっとご紹介します。 170万人超え!東北の人気美術館でぶらぶらアート散歩 十和田市現代美術館は、現代アートを紹介する施設として、2008年にオープン。2019年には来場者が170万人を超え、多くの人が訪れる人気観光スポットになっています。 白い箱型の館内には、現代アートを代表する巨匠たちの作品を展示。さらに、作品は美術館を飛び出し、屋外へ!今にもいななきそうなチェ・ジョンファさんによる「フラワー・ホース」は、かつて馬産地であった十和田市ならではの「馬」と「ウエルカムブーケ」などがテーマになっている作品。その隣りにあるのは、インスタでもお馴染み、奈良美智さんの「夜露死苦ガール2012」です。 美術館の前を通る「官庁街通り(通称:駒街道)」は、「日本の道100選」にも選ばれた景勝地。桜と松、合わせて300本以上もの並木のもと、ア-ト鑑賞ができます。 マイダー・ロペスさんの作品「トゥエルヴ・レヴェル・ベンチ」は、バスを待ちながらにしてアートに浸れるポップなベンチ!十和田市現代美術館は、バス停だってオンリーワンなのです。 そして、バス停近くにある「ファット・ハウス」「ファット・カー」は、“家や車が太るわけない”という固定概念を覆す、デブかわいい作品。 家の中に入ってみると、何やら声が響きます。「私は家だ。家だけど太っている。太っているということは、私は建築物じゃないのか…」思わず共鳴するストーリーに、ホワホワしちゃいます! いつでも誰でも利用OK。公園に広がる無料アートの数々 美術館向かいの公園「アート広場」には、キング・オブ・ポップアーティスト、草間彌生さんの作品が目白押し。草間さんが愛してやまないカボチャ、キノコ、女の子、犬たちが並びます。 アートが溶け込む公園は、歩いているだけでワクワク感がこみ上げてきます。 「アート広場」の端っこには、ニョロニョロを彷彿とさせるインゲス・イデーさんの作品「ゴースト」が佇んでいます。紅葉シーズンだと寂しげに見えたり、逆に春だと浮かれて見えたり。目の部分は空洞になっていて、寒い日につららができると、ゴーストが泣いているように見えるんですよ。 さらに、インゲス・イデーさんの作品がもう一つ。ゴースト右手にあるトイレ(白い建物)には、男子トイレを覗き込むシルバーのゴースト「アンノウン・マス」が! 「あ、君、いまトレイに入ったね」そんな声が聞こえてきそうで、なんだかゾワゾワしてきます。 写真を撮ったら、ゴーストの頭部を拡大してみてください。実は、360度カメラのように、アート広場全景が映り込む仕掛けがあるんです。 アートの知識ゼロでも楽しめる! それではいよいよ、十和田市現代美術館の中へ。館内はそれほど広くありませんので、所要時間は60分を目安にするといいでしょう。中は装飾を削ぎ落としたスタイリッシュな空間。ガラスを大きく使っていて、明るく開放感があります。建築は「金沢21世紀美術館」を設計したSANAAの西沢立衛さんが手掛けました。 入ってすぐ目に飛び込んでくるのは、カラフルな床。これはビニールテープを使ったジム・ランビーさんの作品「ゾボップ」。部屋の形に沿ったデザイン(ランドスケープ)になっています。 このように、難しいことは分からなくても、「スゴイ!」と素直に感動できる作品がずらり。 十和田市現代美術館の人気作品ランキングで不動の1位といえば、“大きなおばあさん”こと「スタンディング・ウーマン」。インスタの常連にもなっていますよね。 この大きいおあばさん、見る角度や位置によって、表情が変わるのをご存知ですか? 写真を見ると、眉間にシワをよせた険しい表情に見えますよね。そこから10歩ほど左に動いてみると……。 あら、不思議!嬉しいことを言われて、まるで笑いをこらえているようにも見えませんか?自分が動くことで、自然光によっておばさんの表情が変わり、マジックを見ているような気持ちになります。 「スタンディング・ウーマン」は、オーストラリア出身、ロン・ミュエクさんの作品。おばあさんは結婚指輪をしていて、靴下がほつれ気味。手のひらが赤くなっているのことから、がんばり屋さんの主婦なのかな…と想像できます。この作品のモデルは実在しないため、そんな風にバックボーンを考えてみるのも面白いですよ! 王道の見どころはココ もしも、雲の上を歩けるとしたら…?こちらは、空への憧れを表現した不思議な作品「オン・クラウズ (エア-ポート-シティ)」(作者トマス・サラセーノ)。 ハシゴをのぼっていくと、バルーンの中にスポッと顔を入れられます。バルーンは網状に編み込んだ紐でつながれていて、中から写真を接写すると、不思議おしゃれな写真が撮れます。ぜひお試しを。 シャンデリアのように見えるのは、肩車をした人が羅列する作品「コーズ・アンド・エフェクト」(作者スゥ・ドーホー)。 個人や集団をテーマにしたこの作品は、縁や人とのつながりを表現しています。よく見ると、後ろで手を組んでいたり、足を組んでいる人も……。規則正しく並んでいるかと思いきや、たまに“異なる動きをしている人”がいるので探してみてください。社会の縮図をみているようで、おもしろいですよ。 こちらは、一瞬で癒しをチャージできる栗林隆さんの作品「ザンプランド」。真っ白い天井に頭をつっこむと、モクモク漂う霧の向こうからアザラシがひょっこり顔を出しているんです! 天井裏を覗き見るドキドキ感と、アザラシに出会えるドキドキ感をダブルで楽しんで。 ここは見逃さないで!ツウなポイント 中庭で気持ち良さそうに風に揺られているのは、願い事を書いてリンゴの木にぶら下げる、オノ・ヨーコさんの作品「念願の木」です。願い事は何を書いてもOK。美術館を訪れたら、お願いごとを書いてみてくださいね。心を整理するのにも役立ちますよ。 作品を見終わって、一息つくなら美術館にあるカフェ「cube」がおすすめです。店内は明るく、肩肘張らない雰囲気。一人でもふらっと気軽に立ち寄れます。 名物の「青森スペシャルスイーツ」は、創業70年、十和田市で人気の「福田菓子舗」のアップルパイにりんごジェラートを添えた、欲張りセット。ドリンクを「津軽のりんご100%ジュース」にすれば、いっそう青森気分を楽しめます。 この他、カフェにはミュージアムショップも併設。草間彌生さんのグッズや、青森の伝統工芸をキュートにアレンジしたグッズなど、個性的なアイテムがたくさん!おしゃれなお土産を探すのにもぴったりですよ。 美術館の入館料は、高校生以下なら無料。ぜひご家族連れや友達同士で、SNS時代の癒しとワクワクをお楽しみください! 

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