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天守閣だけじゃない!知れば知るほど面白い世界遺産「姫路城」

2020/09/30
その他

日本で初めて世界遺産に登録された国宝「姫路城」は、白くて美しい大天守が有名ですが、実は隠れた見どころがたくさんあります!姫路城の始まりと共に、門の役割や城に欠かせない石集め等、知れば知る程興味深いポイントがたくさんあります。今回は天守閣以外の姫路城にスポットを当てて、姫路城の見どころをご紹介します。違った視点から姫路城を見ると、当時のお城の役割や防御について、より深く知ることができますよ。 幸運の城?姫路城の歴史をおさらい 姫路城は江戸時代のお城というイメージが強いですが、姫路城の始まりは1333年に遡ります。ただ当時は城というよりも砦で、1346年に本格的な城が築かれます。その後、豊臣秀吉の時代に天守閣を築き、関ヶ原の戦いの後、池田輝政により大改修が行われ、現在の姿になります。 この姫路城は不戦の城として有名です。地震や落雷にもあうこともなく、長い歴史の中で一度も敵に攻め込まれることもありませんでした。幕末の争い時も無血開城し、明治の廃城令も免れ、第二次世界大戦時も大規模な被害はなく、まさに幸運の城!そのため私たちは、現代でも江戸時代の姿を見ることができるのです 知れば納得!守備力高い門の数々 姫路城には当時は84もの門がありましたが、現在は21の門が残っています。一言で門と言っても様々な種類があります。門の基本は2本の柱に扉をつけた屋根のない冠木門と呼ばれるもので。そこから発展して様々な門ができました。現在姫路城には棟門、高麗門、櫓門、埋門、穴門の5種類の門が残っています。 門は今と違って出入り以外に敵の侵入を防ぐものとして作られていました。中でも守備力が高いと言われている門が、門の上に櫓を設けた櫓門。櫓が2階建てになっている「ぬの門」は姫路城で1番守備力が高いと言われています。2階建てにすることで、頭上からの攻撃を集中的に行うことができます。この2階建て櫓門はかつては他の城でも見られましたが、現在現存する城ではこの姫路城のみになっています。 石垣にも注目!黒田官兵衛も携わった石垣も お城に欠かせない石垣にも注目してみましょう。石垣に使われる石はそのままの状態で使われたものと加工して使われたものとがあり、積み方や加工にもたくさんの種類があります。現在残っている石垣は大きくわけて豊臣秀吉の時代、池田輝政の姫路城の改修時、その後の修復と分かれます。 城を築くのにはたくさんの石が必要です。石が足りない場合には墓石や石仏までもが石垣に使われました。姫路城もたくさんの石が献上され、所々に転用された石を見ることができます。「はの門」の礎石には1つだけ六角形の石があります。これは元々石灯籠だったものを使ったものです。 現在の城は池田輝政が建てたものですが、石垣は以前のものをそのまま使用しているものも多くあります。姫路城のチケット売場からすぐの「上山里下段石垣」は豊臣秀吉の時代に造られたもの。秀吉から黒田官兵衛に築城を命じた手紙が残っており、この石垣は黒田官兵衛が携わったとされています。 お堀にも秘密?写真スポットも重要な防御ポイント 姫路城の入口でもある菱の門入ってすぐの場所に「三国堀」というお堀があります。このお堀は外部とはつながっておらず、溜池のようになっているお堀です。現在はお堀から見える天守閣がとても綺麗な写真スポットになっていますが、ここにも防御上の秘密があります。この三国堀は天守を前に道が二手に分かれており、前からと死角の背後から敵を迎え撃ち、堀に落とすという城を守る役割を持っていました。 この三国堀は、池田輝政が播磨、淡路、備前の三国から人を雇って築いたことが名前の由来になっていますが、元々は豊臣秀吉の時代に造られた城を囲む長いお堀でした。お堀の石垣には石で埋めた後が残っているのがわかります。 またお城の西側には中堀と外堀に挟まれた「千姫の小径」と呼ばれる散歩道があります。姫路城に所縁のある千姫が歩いたとされる道で、両脇には桜や紅葉の木が植えられています。途中に千姫と千姫の夫であった本田忠刻の歌碑もあります。 まだまだある!井戸の重要性や城壁のマークたち 江戸時代、飲み水は井戸から汲んだ水を使っていました。城を築く時にも水の確保はとても重要になります。まず、安全な水源を確保するには城の中に井戸を作る必要があります。というのは、城の外にあると敵に水路を断たれたり、毒物などを投入される恐れがあるからです。姫路城にはかつて33の井戸があり、現在は11の井戸が残っています。その一つが皿屋敷怪談として有名なお菊の井戸です。 姫路城に限らず、お城の壁に丸や三角、四角の小窓のようなマークがあるのを見たことがありませんか?これは狭間と呼ばれている防御設備の1つです。規則正しく並べられたこのマークの穴から鉄砲や弓矢を放つためのもので、当時は姫路城内で3000以上の狭間があったと言われています。 

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