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神秘の島・奄美!あなたの知らない激レア絶景スポットめぐり

2021/05/26
自然

2021年5月、国内で5例目となる世界自然遺産に登録される見込みとなった鹿児島県奄美大島を含む琉球エリア。アマミノクロウサギに代表される絶滅危惧種や固有種が数多く生息し、広大なマングローブ林にアマミブルーの海など、自然の豊かさは日本屈指を誇ります。 これからますます注目が期待される奄美大島。今回は、そんな奄美大島の隠れた激レア絶景スポットをご紹介します。 国内5例目!世界自然遺産登録を迎える奄美大島 2021年5月10日、ユネスコ(UNESCO=国際連合教育科学文化機関)の諮問機関、IUCN(国際自然保護連合)から、世界遺産の登録にふさわしいとの評価と勧告を受けた奄美大島と徳之島、沖縄本島北部と西表島の琉球エリア。 対象地域を全部足しても日本の国土面積の0.5%にも満たない極小のエリアながら、生息する動植物の種類は多岐に渡り、特に、アマミノクロウサギに代表される絶滅危惧種や固有種は国内で確認されている数のうちおよそ半数以上がこの地域に生息するなど、生物多様性のホットスポットといわれています。 世界遺産に登録されれば、今後ますますの注目が期待される奄美大島。 奄美大島といえば、野生動物のほか、アマミブルーの美しいビーチに広大なマングローブ林、大島紬や黒糖焼酎、鶏飯など見どころは枚挙にいとまがないですが、今回はそんな定番から少し外れた、ガイドブックにあまり掲載されないような激レア絶景スポットをご紹介します。 ぜひ次回の奄美大島への島旅の参考にしてみてくださいね。 世界最大級のマメ科植物・モダマ自生地 最大で長さ1m、幅10cmを超えるサヤと直径5cmほどの巨大な種子を実らせる大型のマメ科のつる性常緑植物「モダマ(藻玉)」。アジアからアフリカまでの熱帯・亜熱帯地域のマングローブ林もしくは海岸近くの常緑樹林に広く分布し、日本では屋久島を北限の生息域としています。モダマは、地球上でもっとも大きなマメ科植物の一つとして知られ、「ジャックと豆の木」のモデルになったともいわれています。 そんなモダマが奄美大島で唯一生息しているスポットが、住用町の東仲間集落です。 縦横無尽に枝葉を伸ばし、ねじれよじれて垂れ下がるモダマの姿はなかなか見もの。 ちなみに、自生地は10分もあれば回れるほどの狭いエリアですが、鬱蒼と生い茂る樹木の様子はジュラシックパークさながらの密林感ハンパなく、冒険心をくすぐります。かたや横には優美な滝とエメラルドグリーンの水をたたえた池があり、清涼感に包まれています。 なお、モダマは奄美市指定の天然記念物のため許可なくサヤやツルを採取することは御法度。ご注意ください。 <モダマ自生地の基本情報> 住所:鹿児島県奄美市住用町東仲間 あの人気ドラマの舞台!ホノホシ海岸の穴場スポット 奄美大島最南端の瀬戸内町、その東端に突き出た岬に位置するホノホシ海岸は、入り江に打ち寄せる荒波にもまれて丸みを帯びた玉石が浜一面に敷き詰まった珍しい海岸です。 こちらは2021年1月から放送されたTBS系人気ドラマ『天国と地獄』にたびたび登場し、注目を集めたことも記憶に新しいですね。 大小さまざまな玉石が浜を埋め尽くし、実に神秘的な光景が広がるホノホシ海岸。しかし、気に入った石を見つけても決して持ち帰ってはいけません。 この海岸には古い言い伝えがあり、石には現地の霊や魂が宿っているため、持ち帰ると災いや祟りが降りかかると信じられています。また一方で、奄美群島国立公園に属していることから、石を含むすべてのものの無断持ち出しが固く禁じられており、発覚した際には罰金等が課されます。ご注意ください。 そして、耳を澄ませば、波打ち際からガラガラ、ギーコギーコと石同士がぶつかり擦れ合う不気味な軋み音が聞こえてきます。想像力がたくましいと、若干背筋が寒くなります。 実はこの海岸にはもう一つ、知る人ぞ知る絶景スポットがあります。それがこの洞窟。ビーチ中央の巨大な岩塊の根元に位置し、直立できないほどの狭く小さな洞窟ですが、そこからの眺めが実に神秘的でフォトジェニック。 ただし、離岸流の勢いが強く危険なため、安全な距離を保って鑑賞しましょう。また、台風直後は小石で埋まってしまったり、潮が満ちて近づけない場合もあるためご注意を。 <ホノホシ海岸の基本情報> 住所:鹿児島県大島郡瀬戸内町蘇刈 加計呂麻島の絶景スポット!タカテルポイント 奄美大島最南端にある加計呂麻島(かけろまじま)。 この島もまたアマミブルーの美しいビーチやデイゴ並木、巨大ガジュマルなど見どころ満載です。 加計呂麻島へ渡るためには、瀬戸内町の古仁屋港に向かいます。アクセスの仕方は、港から町営フェリーが一般的で、奄美大島で借りたレンタルバイクごと渡ることもできます。(現地ではレンタサイクルやレンタカーもあります) 加計呂麻島には瀬相(せそう)と生間(いけんま)の2つの港があり、それぞれ20~25分ほどで到着します。ただし、瀬相は島中央部、生間は島東部と離れているため、島めぐりのプランに合わせて乗船するフェリーを選びましょう。 加計呂麻島の絶景穴場スポットは、花富(けどみ)集落と西阿室(にしあむろ)集落をつなぐ道の途中の花富峠、通称「タカテルポイント」。ベンチのある展望台からはシークレットビーチのような美しい入り江と無人島の「須子茂離れ(すこもばなれ)」を一望でき、また夕日の名所としても知られています。 タカテルポイントへは公共交通機関がなく、アクセスには車やバイクが必要。かなりの急坂で狭い山道のため、運転には十分気をつけましょう。 <タカテルポイント(花富峠)の基本情報> 住所:鹿児島県大島郡瀬戸内町大字花富 沈む夕日が龍の眼に!年に2度の奇跡・かがんばなトンネル 奄美大島北部、龍郷町円集落の湾岸を走る県道81号沿いに設置された「かがんばなトンネル」。平成10年4月に完成したこのトンネルは、全長わずか29mと奄美大島では一番短く、一見すると何の変哲もないトンネルです。 ところが、春分・秋分の日の前後数日間だけ、このトンネルの穴に夕日がすっぽりおさまるという珍しい自然現象を観察することができるのです。 偶然の一致が魅せる奇跡のショー。天使の梯子も架かったらその神秘的な光景に言葉を失います。 この光景を地元では「龍の眼」と呼び、ちょっとしたパワースポットになっています。訪問は18時頃が狙い目。もし、タイミングよく春分・秋分の日前後に訪れたら、ぜひお見逃しなく。 <かがんばなトンネルの基本情報> 住所:鹿児島県大島郡龍郷町円 ※対岸に夕日ビューポイントあり 

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